マハリシ・アーユルヴェーダの20のアプローチ

神経と筋肉の統合

マハリシ・ヨーガの写真

 

マハリシ・アーユルヴェーダでは、スーリヤ・ナマスカーラやヨーガ・アーサナなどの特別なヴェーダの運動を用いて、心理と生理の働きを高めるようにしている。

健康な人たちのためには、誰にでもできる簡単な運動の組み合わせが用意されていて、これは予防のために有益である。

病気の人たちには、特別なテクニックが使われる。

ベットに寝たままの人でもできる簡単な運動もある。

これらの運動は血液の流れを刺激する。

座る姿勢は安定性を創り出し、背骨の並びを正しく調整する。

前屈する動きは消化を刺激し、背骨の柔軟性を増し、体を静める。

後ろに反る動きも、背骨の柔軟性を増す。

足を頭の上に上げる姿勢は、内分泌系を刺激し、血液の循環を促進する。

体をねじる姿勢は消化や排泄を助け、背骨を調整する。

ヴェーダの運動はいつも楽に、リラックスして行う。決して無理はしない。

ヴェーダの運動は、体を駆り立て消耗させるような運動とは異なっている。

そうではなく、体をリラックスさせると同時に活気づけ、エネルギーを消耗するのではなく増加させる、そのような精密な動きや姿勢である。

マハリシ・アーユルヴェーダによれば、これらの運動を規則的に行うことは、よりよい健康と心の内側からの幸福を生み出す助けとなる。

研究によると、ヨーガアーサナに関する広範な研究が、インドの科学者たちによってなされている。

これらの体の姿勢は「体にとっての瞑想」であることを、これらの研究は示している。

これらの運動は、体のリラクゼーション、血圧の減少、脳のアルファ波の増大と言ったような、瞑想と同じような生理的効果を生み出すのである。

長期的に行った場合の効果としては、コレステロール濃度の減少、自律神経系のより健康な働きを示す生化学的な変化、断食中の血糖量の減少などが報告されている。

断食中の血糖量の減少は、これらの運動が成人型糖尿病の強力な予防になりうることを示唆している。

また、他のいくつかの研究では、肥満の軽減、視力の向上、食欲の増進、睡眠の必要性の減少、記憶力や知能の向上、普通の風邪に対する抵抗力の増大、慢性関節リウマチの改善など、さまざまな症状に対する幅広い効果が報告されている。