マハリシ・アーユルヴェーダの20のアプローチ

言語

虹の変換の図

言語は物質的な体を直接的に変化させる。

言語は整理をとおして表現された純粋知性の表れである。

言葉や文が心に浮かんでくると、脳の中に特定の振動が現れ、それが神経系をとおして動き、体の活動として現れてくる。

話し手が活気づけられるとき、体全体が活動し始めて、意味や感情を伝えるための助けをする。

このように、話すという行為は、根底にある知性のパターンで生理全体を活気づけることができる。

知性のどのパターンが活性化するのか?

この質問は重要である。

マハリシ・アーユルヴェーダはが完全な健康の創造における言語の重要性を強調する。

心にインスピレーションを与える心を高める言葉、統一をもたらす言葉、生命に滋養を与える言葉、そのような言葉を使うことを勧める。

真実のみを話す能力、それも優しい真実のみを、良い感情だけを広げる真実のみを話す能力を養うことが、特に大切である。

健康を高める言葉を話すという原理は、医師や瞑想教師にそれを養い適用することが勧められるが、誰にとっても同じように重要である。

言語を使用するということは私たちにとって特に身近な経験であるが、ほかの全ての経験と同じように、それは心理と生理の中に取り入れらえる。

私たちはかなりの程度まで、言葉を通して自分の健康を創造しているのである。

サンスクリット語と健康

この点に関して、特に重要であると考えられている一つの言語がある。

それはヴェーダの伝統の言語であるサンスクリット語である。

サンスクリット語はインド・ヨーロッパ語族の中の最も古い言語であり、ほとんどの西洋の言語はその源をサンスクリット語の中に持っている。

では、そのサンスクリット語はどこから生まれたのか?

マハリシ・アーユルヴェーダは原初音を利用する。

原初音は、悟りに達した賢者たちが聞いた、あるいは認知した知性の場の精妙な振動である、と言われている。

十分に浄化された意識を持った人が、それ自身のなかで相互作用している知性のこの最初のささやきを聞くとき、その人はサンスクリット語の音を聞くのである。

サンスクリット語は人間がつくりあげた言語ではなく、数学的な真理のように、心の精妙なレベルで完成されたものとして認知される言語である、とマハリシは説明している。

これらの音は、顕在化した宇宙の多様性の根底にある、自然法の最も基本的なパターンを表すと言われているため、サンスクリット語は「自然の言語」と呼ばれている。

このような理由から、サンスクリット語の音を話すことは健康を生み出す効果があると考えられている。

この場合、重要なのは言葉の意味ではなく、その音、振動である。

私たちは言葉の意味を理解していなくても、自然の言語の音をただ発音するだけで、心と体を自然法と調和させることができるのであるあ。